祝い花やめます―。損害保険ジャパンは2025年から取引先に贈る祝い花や祝電をやめる代わりに、費用相当分を被災者支援に当たっているNPOに寄付する取り組みを始める。祝い花は飾られた後に廃棄されることが多く、環境への配慮から受け取りを辞退する取引先が増えたため。
日銀の植田和男総裁は25日、東京都内で講演し、政策金利の引き上げを巡り2025年春闘やトランプ次期米政権の動向を注視する考えを示した。経済・物価情勢の改善が続けば「金融緩和の度合いを調整していく」と述べ、追加利上げすると説明した。市場では来年1月の金融政策決定会合で利上げするかどうかが注目されているが、具体的には言及しなかった。